東京都庁T類Bでは、主に 事務、土木、建築、機械、電気といった職種の採用があります。ここで注意しなければならないのは 情報区分の採用は無い ということです。 公務員試験では「電気・電子・情報」とまとめられることが多いので情報区分の方は、電気区分で受験すると1次の筆記試験は通りやすいでしょう。
試験の方法 | 試験内容 | |
一次試験 | 教養試験(2時間) | 一般教養についての五枝択一式(40題必須解答) |
専門試験(2時間) | 職務に必要な専門知識についての記述式 (事務:10題中3題選択解答) (事務以外の職種:7題中4題選択解答) | |
論文(1時間50分) | 課題式(2題中1題選択解答) | |
二次試験 | 口述試験 | 主として人物についての個別面接 |
三次試験 | 口述試験 | 主として人物についての個別面接 |
試験で注目すべきは、専門試験が記述式であることです。もちろん論文ではありません。通常の問題を計算過程から書いていく問題と、単語の意味を問う問題があります。 記述式の問題で大事なことは、とりあえず書く(解く)ことです。記述式問題は基本加点法です。書かなければ0点です。的外れでも良いのでとりあえず書きましょう。
分野 | 科目 | 出題数 |
一般知能(全 24 問) | 文章理解(現代文) | 4 |
文章理解(英語) | 4 | |
判断推理 | 5 | |
空間把握 | 4 | |
数的推理 | 3 | |
資料解釈 | 4 | |
社会科学(全 9 問) | 政治・経済 | 3 |
社会(時事) | 6 | |
人文科学(全 4 問) | 世界史 | 1 |
日本史 | 2 | |
地理 | 1 | |
文芸・芸術 | 0 | |
思想 | 0 | |
自然科学(全 3 問) | 数学 | 0 |
物理 | 1 | |
化学 | 1 | |
生物 | 1 | |
地学 | 0 | |
出題数 | 40 | |
解答数 | 40 |