教養試験

 国家T種、U種試験において、教養試験は下記のような科目があります。
【必須回答】
数的処理 … 判断推理、数的推理、資料解釈
文章理解 … 現代文、古文、英文

【選択回答】
社会科学 … 政治、経済、社会
人文科学 … 世界史、日本史、地理、文芸・芸術、思想
自然科学 … 数学、物理、化学、生物、地学

 国T・国Uだけでなく、教養試験は上記のような非常に多くの科目からなり、受験者に勉強量を求めてきます。しかし公務員試験の教養科目には必勝法があります。それは数的処理を勉強することです。

 というのも数的処理だけは圧倒的に出題数が多いからです。数的処理で点数を稼ぐことができれば非常に簡単に教養試験を突破できます。逆に言えば、数的処理からは逃げることができません。腹を決めて立ち向かいましょう。

 教養試験を突破するには、数的処理が圧倒的重要科目である事は事実ですが、他の科目についも無視する事はできません。ある程度で良いので点数をとる必要があります。自分の得意科目や得意分野に絞って、問題の選択肢をいくつか消せるようにしておくべきでしょう。


【地方上級試験について】
 地方上級試験については注意するべき点があります。それは試験に出る科目を知ることです。例えば「思想」の問題が1問も出ない市役所がありますが、逆に3問出題する自治体もあります。このような情報は知っているだけ有利になるので、何とかして手に入れましょう。

 では、各科目の出題数を知るにはどうしたらいいでしょうか。これは予備校に頼るしかありません。運がよければ受講説明会で出題数一覧をもらえることがあります。ですので予備校に通う気がなくても、一度受講説明会に参加してみるのも良いかもしれません。ついでに模擬試験に関する情報を聞けることも有益かと思います。





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