教養試験対策本

　教養科目は下記のように分類されます。数的処理は圧倒的重要科目ですので、間違った本を選ばないように気をつけましょう。選択科目は努力に対する見返りがあまりにも低いです。最低限の力で乗り切ったほうが良いでしょう。Twitterサービスをお勧めします。

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【必須科目】
数的処理　：　判断推理・数的推理・資料解釈
文章理解　：　国語・英語
【選択科目】
自然科学　：　数学・物理・化学・生物・地学
人文科学　：　日本史・世界史・地理・思想・文芸・芸術
社会科学　：　政治・経済・社会

数的処理

■「畑中敦子の判断推理の新兵器！」東京リーガルマインド
■「畑中敦子の数的推理の大革命！」東京リーガルマインド
■「畑中敦子の資料解釈の最前線！」東京リーガルマインド



　圧倒的お勧めの３冊です。　表紙のワニの絵が特徴で「ワニ本」と呼ばれています。公務員試験最重要科目の数的処理において最も有名な本です。ワニ本は似たような本がたくさん出ていますが、最もスタンダードなのが上記3冊です。とにかく実用性が抜群で、実際の試験に役立つ技が書かれています。上記3冊さえおさえておけば十分でしょう。

文章理解

■「スーパー過去問ゼミ６　文章理解・資料解釈」実務教育出版



　現代文・古文・英文の問題が収められています。ちなにみに古文は代表的捨て科目ですので無視しても問題ないかと思います。ちなみに私も購入したのですが、現代文はもともと得意であったことと、英語も捨て科目にしていましたのでほとんど使用しませんでした。一応スー過去ということで紹介しておきます。

自然科学

■「スーパー過去問ゼミ６　自然科学」実務教育出版
■生物Ⅰの点数が面白いほどとれる本」中経出版
■地学基礎の点数が面白いほどとれる本」中経出版



　スー過去の自然科学はかなりお勧めです。「数学」「物理」は専門試験の勉強範囲ですので、サクっと復習することができ爽快です。「生物」と「地学」に関してはスー過去だけでは足りない（理解が難しい）部分があるので、分からない箇所を「面白いほどとれる本」を使用します。いきなり「面白いほどとれる本」を読むのはお勧めしません。「スー過去」→「面白ほど」で補強するかたちが良いと思います。

人文科学

■「スーパー過去問ゼミ６　人文科学」実務教育出版
■「地理Bの点数が面白いほどとれる本」中経出版


　「思想」と「文芸」に関してはスー過去のみで十分だと思います。非常に良くまとまっています。「地理」に関してはスー過去だけでは不十分だったので、「面白いほどとれる本」を使用しました。いきなり「面白いほどとれる本」を読むのはお勧めしません。「スー過去」→「面白ほど」で補強するかたちが良いと思います。

社会科学

■「速攻の時事（実践トレーニング編）」実務教育出版
■「速攻の時事」実務教育出版
■「スーパー過去問ゼミ４　社会科学」実務教育出版


　圧倒的お勧めは「速攻の時事（実践トレーニング編）」です。これ一冊あれば教養科目レベルの公務員試験は余裕です。問題形式になっているため、分からなければ解説ページを読めば簡単に対応できます。類似本に「速攻の時事」があります。教科書のような構成になっており、より知識を深めたい方にはお勧めできます。私は両方購入したのですが、「速攻の時事（トレーニング編）」ばかり使用していました。「速攻の時事」は飾り程度に使用しました。

　また、一応スー過去ということで紹介しておきますが、購入しても全く使用しませんでした。ただ行政職を目指す方はよく使用されているようです。





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