専門試験

【技術系専門試験について】
 基本的に「数学」「物理」「各専門科目」の3分野から出題される。専門試験に関してはすべて重要です。こればっかりは頑張ってください。
基本的には「各専門科目」が出題数が多いので一番勉強してくるところではありますが、「数学」「物理」に関しては教養試験でも出題されるので両方同程度重要です。
 6割程度とれれば問題なく試験を通過できるので、そこまで難しくもないでしょう。


【電気・電子・情報について】
 私は「電気・電子・情報」区分で試験に挑みました。もともとシステムエンジニアとして働いていたので、情報分野に関しては問題ありませんでしたが、電気・電子分野に関してはド素人でしたので大変苦労しました。しかも「電気・電子・情報」とはいっても、ほとんど電気区分です。地方自治体に関しては情報区分すら存在していないところが大多数です。従って、電気分野からは逃げられません。

 電気・電子・情報の勉強範囲は下記のようになります。

■数学   … 高校数学
■物理   … 高校物理
■電気・電子… 電験3種の「理論」(「電力」)
■情報   … 基本情報処理技術者試験の「午前」問題

 「電験3種」とは、電圧5万ボルト未満の事業用電気工作物の工事、維持及び運用の保安の監督を行うことができる。とあります。試験は「理論」「電力」「機械」「法規」の4分野から成り立っており、合格率10%程度の難関試験です。公務員試験としては電顕3種の理論を学習しておけば問題ありません。余力があれば「電力」まで学習すれば十分です。

 「基本情報処理技術者試験」とは、情報技術全般に関する基礎的な知識を活用し、情報システム開発においてプログラムの設計・開発を行うとともに、将来高度な技術者を目指す者。とあります。試験は「午前」と「午後」に分かれています。公務員試験としては「午前」問題を学習しておけば問題ありません。「午後」の問題は学習する必要はないです。




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